概要
本日も多岐にわたるプロジェクトで作業を進めました。Sessylphでは、CLIの起動・接続安定性、セキュリティ、UI/UXに関する複数のバグ修正と機能改善を行いました。whatever.co-2026では、本番環境のDBスキーマ不一致やデータ形式の問題を解決し、Lighthouseのパフォーマンス、テストカバレッジ、E2Eテストを大幅に拡充しました。claudeプロジェクトでは、AIアシスタントの応答トーンをRocky風に設定し、自己学習型エージェントの導入を検討しました。Whatever-DXでは、Google SlidesからGanttチャートを自動生成するツールを開発し、Difyを使ったAIエージェントのプロトタイプを構築しました。everiesでは、初回ロード時間の改善と会話品質向上を両立させるための技術検証を行いました。
作業内容
Sessylph
- CLIが起動後すぐに終了するTCC(Transparency, Consent, and Control)関連のバグを修正し、
/tmpをカレントディレクトリとして使用するように変更した - CLIの
stderrをキャプチャしてチャットUIにエラーメッセージとして表示し、エラー発生時にタブが自動で閉じないようにした - WebSocket接続が確立する前に送信されたメッセージをキューイングし、接続後にフラッシュする機能と、接続中は「Connecting...」インジケータを表示するUIを追加した
- WebSocketサーバーをループバックアドレスのみにバインドするよう変更し、セッションごとのハンドラー登録方式を導入して複数タブでのコールバック上書き問題を解決した
- CLIのWebSocket接続が10秒ごとに切断・再接続を繰り返す問題を、5秒間隔の
keep_aliveメッセージ送信で安定化させ、再接続時にシステムメッセージが重複しないよう修正した - ストリーミング中にユーザーがメッセージを送信できてしまう問題を、
isWaitingForResponseフラグを導入して即座に入力フィールドを無効化することで解決した scrubSubprocessEnvオプションがランチャーUIから有効にできないバグを修正し、UIトグルとバックエンドの連携を確立した
whatever.co-2026
- Production環境のD1データベースでカラム欠落により発生していた500エラーを、必要なカラムを追加するマイグレーションを適用し、
parseRelatedArticles関数を複数データ形式に対応させることで解決した - スキーマドリフトを防ぐため、
pre-deploy schema checkスクリプトを追加し、development-and-release.mdにスキーマ検証とデプロイチェックリストを追記した - Lighthouseパフォーマンス改善のため、Work詳細ページのヒーロー画像に
srcsetとsizesを追加、未使用CSSファイルを削除、フォントのfont-displayプロパティをswapに変更した cmsFetch関数の型安全性をPromise<any>からジェネリック型Promise<T>に改善し、各API呼び出し元でRawデータ型を定義して型付けを適用したlib/api/posts.ts、lib/api/credits.ts、lib/careersData.tsに合計90以上の単体テストを追加し、既存テストの重複を削除・統合、E2Eテストも18シナリオ追加してカバレッジを拡充した- R2バケットに不足していた
skinlifeプロジェクトの2画像をアップロードし、画像資産のR2への100%移行を完了した
claude
- 大量のGoogle Workspace関連スキル、ペルソナ、レシピ、
sessylph-v2チーム設定をコミットした - Claudeの応答トーンを「Project Hail Mary」のRocky風(日本語版)に設定するため、
rocky-speech-reference.mdを作成し、CLAUDE.mdとsettings.jsonを更新した rocky-speech-reference.mdをより包括的なキャラクター設定資料として再構成し、基本プロフィール、性格特性、状況別反応パターン、NG行動などを詳細化した- 過去のセッション履歴を検索・要約する
cmanプラグインの導入を検討したが、既存のOpenMemory MCPとの役割分担を考慮し、現状では導入を見送る判断をした
Whatever-DX
- Google Slidesの企画書からPlain text形式のスケジュールを生成し、
python-pptxとopenpyxlを使用してPowerPointおよびGoogle Sheets形式のGanttチャートを自動生成するツールを開発した - 生成されたSheets Ganttチャートの視認性を改善するため、週単位カラム幅の調整、背景色、固定列、ヘッダー行、マイルストーン表示、バー幅の正確性などを調整した
- DifyをオーケストレーターとするAIエージェントのプロトタイプをMac Studio上にDockerで構築し、Claude APIキーとOpenAI Embedding Modelを設定した
- Google Slides URLから企画書の内容を読み込むBridge APIを開発し、Dify Chatflowと連携させることで、スケジュール生成、フィードバックによる更新、変更サマリー、リスク警告の自動化フローを検証した
- DifyからGanttチャートをGoogle Sheetsに出力するToolをBridge APIに追加し、Difyと連携させることで、チャットUIからGanttチャートのスプレッドシートを自動生成できるようにした
everies
- MRPromptのPhase 3(ファセット追跡)テストを実施し、10ターン以上の会話でファセット追跡が機能し、重複を避けて「即興」に切り替わることを確認した
- 初回ロード時間(プロフィール生成)の改善策として「プロフィール分割生成」パイプラインを提案し、ベンチマークの結果、SingleStepモードと組み合わせることでユーザー待ち時間に追加遅延なしで会話品質を向上できることを確認した
scene_facetsのバックグラウンド生成が遅い原因が、出力トークン量(約670文字)の多さにあることを特定し、出力トークン量を減らすことで高速化できる可能性を提示した- メインのSingleStepプロンプトのサイズがAudio Tag AppendixとVoice Listによって肥大化していることを確認したが、ベンチマークの結果、入力トークン量の圧縮は生成速度に直接影響せず、出力トークン量の削減が唯一の高速化手段であることを証明した
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