概要
本日は、複数のプロジェクトで多岐にわたる作業を実施しました。everiesではAndroid TTSの機能改善とiOS LiDAR depth推定のデグレード問題に対応し、複数のバグ修正とリリースを行いました。Unity Crash Analyzerでは、システム全体の包括的なコードレビューを行い、セキュリティ、信頼性、型安全性、テストカバレッジに関する多数の課題を解決し、Deep Analysis機能を安定化させました。build-botではTestFlightの自動更新の信頼性を向上させ、EPDEnvClockではダッシュボードの表示問題を特定しました。SessylphではリモートSSHセッションの安定性とタブクローズ時の動作ロジックを改善し、KAKEZAN-2026-Area2-VRではBlender連携ツールを開発しました。
作業内容
everies
- Android版の無料TTS制限を10000に設定し、UI上のカウンターを非表示にする変更を実装し、リリースした。
- iOS LiDARデバイスでのdepth推定のデグレード問題を調査し、Compute Shaderのバグ、depth channelの読み取りミス、Layer 0の検証不足、AR Foundationの例外発生に対応する修正を実装した。
- Android depth fix適用前の旧コードと比較検証を行い、iOSではプラットフォーム固有のcomposite textureを使用するよう実装を修正した。
PCMAudioPlayerでのネイティブクラッシュ(AudioClip.SetDataの不適切な使用)を修正し、MainControllerでのNullReferenceExceptionも修正してリリースした。
Unity-Crash-Analyzer
- テストデータ (
id 3, 4) を削除し、新しいクラッシュ発生時にSlack通知を送る機能を実装した。 - Cloudflare Containersを利用したDeep Analysis機能を実装し、
wrangler.tomlの設定、AnalyzerContainerの定義、Dockerfileの整備、crash-processorからのトリガー処理を組み込んだ。 - Deep Analysisの動作確認中に発生したGitHubトークン認証エラー、Anthropic APIキー設定ミス、Claudeモデルアクセス権限の問題、Agent SDKのタイムアウト問題などを解決した。
- システム全体の包括的なコードレビューを実施し、コマンドインジェクション、APIキー漏洩、認証不足、エラー時の状態不整合、型定義の重複、低いテストカバレッジなど、多数のセキュリティ、信頼性、品質に関する問題を修正した。
- Drizzle ORMの未使用コードを削除し、HMAC検証、Agent結果パース、ユーティリティ関数、APIルートなど、主要な機能のテストを10件から107件に大幅に増やした。
README.md、CLAUDE.md、docs/architecture.mdを作成し、GitHubリポジトリをWhatever-Co/Unity-Crash-Analyzerとして作成・プッシュした。- Deep Analysisの出力でMarkdownレンダリングを有効にし、コードブロックのテーマを調整した。
- Webhookの
WEBHOOK_SECRET不一致と、Unityのスタックトレースフォーマットに対応できていなかったStack Normalizerのバグを修正した。 - Quick Analysis機能を削除し、新規クラッシュは直接Deep Analysisをトリガーするように変更した。
build-bot
- TestFlightの「What to Test」が自動更新されない問題を診断し、Appleが送信する
buildUploadStateUpdatedイベントをフォールバックとして使用する機能を実装した。 - ASC APIが拒否する絵文字やSlack Markdown(
*bold*、•bullets)をプレーンテキストにサニタイズする処理を実装した。 ASC_KEY_IDの不一致、GITHUB_TOKENの再生成、Cloudflare MCPのリモートサーバー方式への切り替えなど、認証・設定関連の課題を解決した。- ドキュメントを更新し、GitHubでPRを作成・マージして一連の修正を完了させた。
EPDEnvClock
- SDカードからのエラーログを同期し、WiFi接続とデータアップロードの停止問題を調査した。
- デバイス側ではNTP同期とデータアップロードが成功しているにも関わらず、D1データベースにデータが挿入されていないことを確認した。
- D1データベースにはデータが正常に存在し、ダッシュボード側の表示が停止しているのはCloudflare Accessの認証セッション切れが原因であることを特定した。
Sessylph
- リモートSSHセッションのタブタイトルが
/@studioと表示される問題を、実際の作業ディレクトリ名を取得して表示するよう修正した。 - リモートセッション接続時に
configureSessionが二重に呼ばれることによるレースコンディションを修正し、接続の安定性を向上させた。 - タブを閉じた際にリモートのtmuxセッションが意図せず終了する問題を修正し、
isAttachOnlyフラグを廃止してtmuxクライアント数に基づいたセッション終了ロジックに統一した。 - レビュー指摘を元に、
teardown()後のレースコンディション対策として短時間の遅延を導入し、エラー時のclientCountの扱い、リモートでの=prefix使用に関する既存の課題を追加で修正した。
D:\WbyT\WbyT-Area2-Sim
- TrueTrace-Unity-Pathtracerの導入を検討した。
- Area2の現在のシーンをパストレーサーでレンダリングしたい意向を示した。
KAKEZAN-2026-Area2-VR
- Unityシーン内の全てのスポットライト情報をBlenderにインポート可能なJSON形式でエクスポートするEditorスクリプトを作成した。
- BlenderでそのJSONデータを読み込み、スポットライトを再構築するためのPythonスクリプトも併せて出力するようにした。
- BlenderのPythonスクリプトで
mathutils.Vector.normalizedメソッドの呼び出しが誤っていた点を修正した。
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