概要

本日(2026年3月10日)は、主に3つのプロジェクトで大規模な作業を行いました。build-botプロジェクトでは、Unity Cloud BuildがiOSビルドしかトリガーされない問題を解決し、wrangler.tomlの自動上書きによる設定消失バグも修正しました。Sessylphプロジェクトでは、GhosttyKitをv1.3.0にアップグレードし、Sparkleの自動再起動の不具合を修正しました。また、コードベース全体のリファクタリングと効率改善を実施しました。everiesプロジェクトでは、Androidの深度推定とARアンカーの不具合を修正し、サブスクリプション購入後のキャラクター表情がリセットされるバグを解決しました。さらに、Unity Cloud DiagnosticsのWebhookを利用したクラッシュアナライザーの設計と実装を進めました。

作業内容

build-bot

  • Unity Cloud BuildでeveriesプロジェクトがiOSビルドしかトリガーされない問題を調査し、.envファイルのUNITY_BUILD_TARGETSdefault-androidを追加して修正した。
  • npm run sync時にwrangler.tomlの[vars]セクションが上書きされ、環境変数が消失するバグを修正した。
  • loadEnv()関数が常にrootの.envを読み込むバグを修正し、プロジェクト固有の.envを正しく読み込むようにした。
  • sync-secrets.jsAPP_NAMEハードコードをPROJECT_NAMEから動的に生成するように変更した。

Sessylph

  • GhosttyKit (libghostty) をv1.3.0にアップグレードし、CVE修正とI/Oパフォーマンス改善を適用した。
  • Sparkleの自動再起動がapplicationShouldTerminateの確認ダイアログによってブロックされる問題を修正し、アップデートセッション中はダイアログをスキップするようにした。
  • コードベース全体でデッドコードの削除、重複コードの削減、パフォーマンス改善(キャッシュ化、メインスレッドブロック解消)を実施した。
  • フォルダセレクターへのドラッグ&ドロップでフォルダを選択できる機能を追加した。

claude

  • Claude Codeのコンテキスト利用状況とMCPツールの一覧を確認した。

nano-banana-mcp-server

  • CoworkersがAPIキーなしで利用できるCloudflare WorkersベースのNano Banana MCPサーバーを構築した。
  • 画像生成ツールがbase64ではなくKVに一時保存した画像URLを返すように修正し、Claude Coworkでの画像表示に対応した。
  • Claude DesktopのConnectors UIで「認証エラー」の警告が出る問題に対し、HEAD /mcpリクエストに200 OKを返すように修正し、CORSヘッダーを追加した。
  • GitHub上にプライベートリポジトリを作成し、READMEとCLAUDE.mdを追加してコードをプッシュした。

everies

  • Androidで深度推定が正しく行われず、ARアンカーも使用されていないため、キャラクターがオブジェクトに追従しない問題を修正した。
  • Compute Shaderが深度テクスチャの誤ったチャンネル(iOS LiDAR前提のalphaチャンネル)を読み込んでいた問題を、.rチャンネルを優先するように修正した。
  • サブスクリプション購入後にキャラクターの表情がデフォルトに戻ってしまう問題を修正した(FacePresetStoreの非決定性、SetPresetToFaceの実行順序、OnEnable/SetStateによるリセットが原因)。
  • Unity Cloud DiagnosticsのWebhookを活用し、クラッシュレポートを自動分析してGitHub Issueを作成するCrash Analyzerの設計と実装を進めた。

Unity-Crash-Analyzer

  • Cloudflare Workers上でUnity Cloud Diagnostics Legacy Webhookを受け取り、Claude AIでクラッシュを分析し、Webダッシュボードに表示するシステムを構築した。
  • Zodスキーマ、Drizzle ORM、スタックトレース正規化、Claude APIによるクイック分析、Hono JSX SSRによるWebダッシュボード(クラッシュリスト、詳細、分析レポート)を実装した。
  • Unityの実際のWebhookペイロード形式(X-Unity-Signature-256ヘッダー、messagestackFrameなど)に合わせてWebhookハンドラーとZodスキーマを修正し、HMAC署名検証に対応した。
  • ダッシュボードのデザインをライトテーマ、大型フォント、DM Sans(サンセリフ)で統一し、クリーンでモダンなUIに改善した。
  • Claude AIによる分析レポートを日本語で出力するようにシステムプロンプトを更新した。
  • 分析完了後にクラッシュグループのステータスが「analyzing」から「analyzed」に正しく更新されるように修正した。

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